さらば下請け!「経営改革」を日本の歴史から学ぶ

こんにちは!建設・専門工事・製造・ガテン系事業の経営サポートに特化した下請け脱却「請負人」の山口です。
建設業界もいまは、M&Aが当たり前の時代となりました。
はたして、それでいいいのでしょうか?先代のDNAを引継ぎながら、誇りにできる「技術力」が
あるにも関わらず・・・・悲しいですよね!
と言うのが私の考えです。
そこで今回は、企業の後継問題で悩ましい組織などの「改革」について、
後継者である2代目社長は、時にはじっくりと、日本の歴史から現代の経営について
学びとることの「気づき」を私の好きな書籍「小説上杉鷹山」をご紹介したいと思います。
当時の米沢藩を引き継いだ上杉治憲(後の鷹山公)は、改革の際に
「3つの壁」にぶち当たっていました。
- 制度の壁 企業で言う、職場組織、規程、納税など
- 物理的な壁 企業で言う、商圏、立地、環境(地場)など
- 意識の壁 企業で言う、ビジョンを明確にその心構えなど
中でも、③の意識の壁を特に壊さなければならない。
この意識つまり社員の心・モチベーションの問題の壁を叩き壊すには、
- 情報は全て共有する ☛「仕組み化・見える化」
- 職場での討議を活発にする ☛「有効な会議術」
- 合意を尊重する ☛「ホウレンソウの徹底」「褒める」
- 現場を重視する ☛「脱穴熊経営」
- 城中に愛と信頼の念を回復 ☛「全社一丸、協力体制」
鷹山は、これらをもとに藩の改革の具体案を告げ、さらにその改革は
「何のために」行うのか、その
「ビジョン」(目標:ゴール)をはっきりと示していきました。
特に、この意識の問題については、リーダーが一番大事にしていること、「理念」
をもとに、その考え方に賛同できない人は、採用しないこと。
また、そのような人がいたら、やめてもらうこと。
全ては藩の将来像を明確にして、様々な問題を解決して行くために
全体会議や、村民の意見を取り入れるべく現地視察など、上杉鷹山は、強靭な忍耐と
時に厳しい処分など、果敢でブレない姿勢でもって当時20歳前後とは思えないほどのリーダーシップ
を発揮していきました。
このような、ノンフィクション物語を参考に今の経営に置き換えて
生かしてみてはいかがでしょう。
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