これならできる工事会社のマネジメント法

上手くやる工事会社のマネジメントのやり方とは?

 

やばい、ついに緊急事態宣言発令が出て、今後ますます不安な状態になりますが

ここはなんとか踏ん張って、会社の経営を持続させていかなくてはなりません。

 

こんにちは!建設・専門工事・製造・ガテン系会社の経営サポートに特化した元請け体質®変革プロデューサーの山口です。

 

さて、新型コロナで振り回されているのではないでしょうか?

 

しかし、ここは、冷静になって、ある意味、今後の経営について見つめなおすいい機会と言えるでしょう。

 

そこで、この持続する、継続する会社と残念ながら倒産してします会社とでは、どのような差があると思いますか?

 

これは、ずばり、普段の経営体質を強化しているか否かの問題であり、経営者や幹部さんが、ここを管理していないと、やばいことは言うまでもありません。

 

「管理」すなわち英語でいうと「マネジメント」ですね。

ドラッガーやいろんなノウハウ本もでていますが、ここは、工事会社にはそういった本を読む時間も惜しいと思いますので、

 

簡潔にそのポイントについて、しかも、たった3つの着目でいいので、もしできそうであれば、また、ある程度はやっているという人も、是非、再考してもらいたいと思います。

 

先ず、どの会社も「利益」を上げていかなくてはいけません。

で、そのためには、現在の会社がどうなっているかを見定めないといけません。

 

つまり、会社の今の状態(姿)をどうとらえるか、の可視化するために「マネジメント」が必要です。

 

となると、その物差を用意する必要があります。

 

工事会社にとって、これから3つの視点、広義ではありますが、一つずつお話ししていきます。

 

まず、1つ目は「時間」の管理です。

 

時間は、人類に与えられた唯一平等のものです。

 

これは、どれだけの時間で、成果をだせるか、成功に導けるか!とても重要です。

 

たとえば

工程管理などの工期やスケジュールを時間で数値化します。

・ヒト=人工(賃金計算)

・モノ=工期(工程スケジュール)

・カネ=コスト/原価(段取り時間・移動時間・打ち合わせ時間など)

1日の時間は限られています)

 

つまり、どれぐらい経過したのか(過去)

どれ位でできそうか、どうすれば時短できるか(未来)

 

仕事においていろんな尺度、視点をこの「時間」軸で会社の外、内をみることで、どのような事業(サービス)を生み出せることが可能か?

を計っていきます。

 

過去にかかった時間を分析して、未来の時間を生み出すことを考えるだけでも、業務の改善に結びつきけることができますね。

 

ここで、気づいてほしいのは、「下請け」だと、納品や竣工など、限られた時間内に収めなくてはいけないという、圧に負われます。

 

つまり、経営課題や方針をちゃんと見るための時間が失われてしまい、全くゴールへのかじ取りができません。

 

これぞ、ザ・下請け体質です。

 

 

次の2番目は、会社は、創業という産声をあげて、日々鍛錬でもって成長します。

人も同じですね。

その会社の事業そのものの「品質」について、分解(類)または分析していく必要があります。

 

よく見かけるのは、決算書上に「売上高」のみの表示が多く、その内訳「●●売上高」「〇〇売上」と分類しておくことが必要です。

まあ、表示は一つでもいいが、その分類をおさえておけばいいでしょう。

 

・モノ:受注(工事)内容の分類(グループ)化します。

例えば、リフォーム工事一式ではなく、水回り外回り、〇〇の修繕工事などの工事名を仕事の内容の難易度や、特性を整理しておきます。

・ヒト:電話応対、接遇ができる社員など

人も人質(じんしつ)という企業風土で培った社員(人)の「品質」を提供しています。

 

品質が向上しているか、劣化してきたか、どうすればいいものがつくれるか、どのように、上手く提供できるか?などです。

 

こちらも、建設系(全てではないですが)企業の

電話応対、接客などは、本来の「施工」という職人さんの領域、技術等が先行していて、ホテルなどのおもてなしを売るところとは一緒に考えなくても

ある程度の「応対」さえもできない会社、結構あります。

 

例えば「電話のシーン」

いつもお世話になっております・・・・・言えないところあります

社長はいま現場にいっていませんが何か?・・・・・で終わる

(こんな感じの相手の気配り足らずの応対など)

 

あなたの会社は大丈夫ですか?

 

さて最後の3つ目です。

これは「バランス」です。

 

みなさんは、バランスといったら、何を思い浮かべますか?

 

例えば、バランスボール、サーフィン、スキーなどのスポーツ関係

あるいは貸借対照表、あるいは、健康管理など

いろんなことにバランスを考えて日々過ごしているのではないでしょうか?

 

今週は飲みに行くことが多かったから来週は控えようとか・・・・・

 

そうです。このバランスを捉えることによって

何が多いのか、何が足りないのか、何をもっと補強するのか、など

 

これも、一言でいうのは簡単ですが、結構大変です。

 

しかし、これをやらないと、偏ったものを改善することが先延ばしになり、あとで、後悔します。

健康診断がいい例です。

 

このバランス感覚を経営に役立てていくことが、俗にいう「見える化」「仕組み化」

です。

 

以上、工事会社社長さんが日々、忙しくしているところ、たった3つの視点でもって

 

会社の重要なコンセプト、価値観をゆっくり、じっくり省みてはいかがでしょうか。

 

この方法をすぐにでも、実践したいという方に、ちょっとしたヒントを。

まず、これらの3つの項目を左の行をつくります。

時間

品質

バランス

のように、そして次に上にこれらを管理するための数値化(スコア)をつくります。

 

例えば、施工(工事)に対する「時間」は?「品質」は?「○○のバランス」は?

のようにマトリックスをつくります。

 

全てが数値化されていると、あとで、データベースとして有効活用ができて望ましいのですが、文字に起こして、相対的なコメントをいれておいてもいいでしょう。

 

これをもっと、具体的なイメージを用いるとするなら、

 

会社の慰安旅行:

時間(時期)はいつ?品質はどこの温泉?何料理?バランスは、全部観光?一部視察?みたいに。

です

 

あるいは、お笑い芸人のM1グランプリの審査員:

になったつもりで、コンテストに挑戦する漫才コンビのトーク内容(品質)とか、間合(時間)いとか、ビジュアルのバランスとか、専門的な項目を考えて、数字に落としてみては・・・?

 

面白いとおもいます。

そうです経営は面白くやるんです。

 

いかがでしょうか。

 

考えてみると、どんどんチェック項目がでてくるのではないでしょうか?

 

これが、管理です。マネジメントです。

 

残念ながら、大手企業はこれらを、当たり前のようにやっています。

さらに、残念ながら、現場に多く出て作業をする社長さんは、これに気づきさえしません。

 

以上、経営の管理に携わる時間をつくりましょう。

いつまでたっても「下請け」のままでいいですか?

 

はじめは大変です!

しかし世に中あはスピード社会です。

 

このコロナで、じーっと待っているような経営から脱却する時がきました。

まして、この時期だからこそここをじっくり考えてみてはいかがですか。

 

今回は、忙しくてもこれだけおさえれば、なんとか経営を上向きさせる

 

【元請け体質への道】VOl.8 ~マネジメント~

「マネジメントをうまくやる3つコツ」について!をお届けしました!

 

 

次回のコラムは、「経営地図」について。

 

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