マニュアルの存在数 イコール コスト削減の成功?

こんにちは!建設・専門工事・製造・ガテン系事業の経営サポートに特化した下請け脱却「請負人」の山口です
そもそも皆さんの中では、“マニュアル”ときいて、どのように連想しますか? 恐らく
1.大企業が使用するもの中小は不要だ!
2.機械的で人間性を損なうもの
3.作っても使わずに棚に閉まってしまう
4専門性があり完璧を求められ、かえって邪魔くさい
などのイメージをもたれているのではないでしょうか。
では、この“マニュアル”を別の言葉で置き換えてみましょう。
「業務マニュアル」→「業務手順書」→「職務行動基準書」→「業務効率化フロー」→「新入社員指導虎の巻」→「連絡会議の実践要領」→「目標達成のための営業ルールブック」
などなど、他にも多種多様に置き換え言葉が出てくると思います。
(実際どれも必要なものだな~と感じた人!偉い!!)
つまり、何が言いたいかというと、“マニュアル”と聞いただけで
上4つの理由などによって、その場でシャットアウトしてしまうということです。
特に“マニュアル”と同様、カタカナ言葉がいい例で“コミュニケーション”能力とは、
よく会話の多様性、話し方の上手い下手が問われがちですが、実はこれは、
「相手に影響を与える、行動させる」能力である
という深い意義を知らないで使用してしまうといった、人によって捉え方の相違による傾向があったりしますね。
であるのならば、さっきの“マニュアル”から6個ほど転換された
→「 」とは、
ごくごく当然に経営上とても重要なものであると、もうお気づきの事と思います。
私は昔、大手企業の「企画室」にいたころ“マニュアル”の存在とその業績貢献のための有効性・機能性を精査する仕事をしていました。
面白いのは、
中小企業の経営者が普通によく考える、業務の問題や改善点などは「人材の優劣」の問題で解決するべし。
ところが
ここ大手はもちろん社員が多かったので、その「マニュアルの精度」の問題で解決するべし。
だったんですね。
つまり会社の内部環境は全て「仕組みの可視化」だったんです!
悪い業績を出す所は、やはりマニュアル整備、統制下の不均衡に原因があることを目の当たりにしてきました。
そのため、顧問先の要望により、可視化整備をさせていただき、途中の出来具合を確認した段階でさらに協力いただきながらかなりムダムラを削減に成功しました。
その製造業のお客様へ「経理総務責任者用マニュアル」(経理合理化コンサルティング)の作成をサポートした時の責任者からの感想分は次の通りです。
・「経理総務手順書」は会社に置くべきものであると思います。
・私たちのような経理総務の担当者が少数の場合、担当者が休みの時に社長(幹部)が必要とする事を手順書によってすぐに調べる事ができる。
・責任者同等の関係者がいつでも、所定の場所で保管して、流動的に使えて、改善すべき点などを積極的に話あえる。
・社長も経理業務の大変さと流れについて、をきちんとわかってもらえる。
・部下や作業委託の適切な指導と外部委託時の信頼と意思疎通が上手くできる
現在の中小零細企業では先の理由もさる事ながら、「これがなくても仕事は一応回る、面倒くさい」などを理由に“マニュアル”を作るのに抵抗をお持ちの経営者が少なくありません。
今後の中小企業が活躍するためには、以上のことを踏まえると、私はこの“マニュアル”は会社が導入すべき「経営のツール」であると言えます。
建設工事会社も、高齢者労働、女性の活躍、外国人労働、人員不足などの有効的な労働基準や組織力向上の問題解決には、やはり自社がもつ「マニュアル」は不可欠です。
また、高度化する情報社会に順応するために、社内で発生する様々な情報知識・ノウハウの価値は、今までよりもはるかに増大していくことが予想されます。
その多種多様の経営課題を解決していくには、この経営ツールである“マニュアル”が必要です。
弊社は、会計事務所に居た期間が長く、少なくとも先ず、この
「経理総務責任者用マニュアル」の導入設置から!をお勧めします。
以上、マニュアルがあれば、安定業務、安定コストすなわち安定経営ができる!
でした。
今からでも遅くはないのでもしご興味ご相談あれば、弊社の「総務経理合理化支援」のスポットコンサルティングをどうぞ。
港区製造業M社
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