【元請け体質への道】Vol.4~販促広告物の作成に挑戦してみよう~

工事会社が、はじめて作るパンフレットやチラシについて、大体の人がホームページをはじめとする広告関連業者へ作成を依頼しているのでは、ないでしょうか?

しかしながら、実は、その作品には、会社の基本的な考え方など制作会社にお任せで、大量に作って残ったとしても、在庫にもならない(来期に使えない)、無駄なコストをかけているのでは?

というお話です。

 

こんにちは!建設・専門工事・製造・ガテン系会社の経営サポートに特化した元請体質変革プロデューサーの山口です。

 

「営業ツール」の作成も、実は、経営の本質を見直すいい機会であることから、今の事業の基本的コンセプトを認識する方法について。

 

どんなに忙しくしている工事会社でも、実は、広告物の制作をどんどん積極的に発注してほしいというのが、今回の結論です。

え?何をいっているの?と言われるかもしれません。

 

いえいえ、実は、広告物のコストパフォーマンスの話は、またの機会にするとして、皆さんの工事品質を再認識するためです。

 

依頼する広告物制作会社もいわゆる制作をする上での、同じ施工(工程)を必要とするからです。

 

どうでしょうか、前回投稿したコラムにも「現調」でビジネスが決まる!

と同様に、相手の制作会社の入口から、出口までをずーっと追っていってみて、サービス、提案力、見積もり、工程進捗、納品、アフターフォローなどなど

ある会社は、とても良心的で、迅速な対応だ、感じがいい!

一方あの会社は、対応が遅い、どこまで進んでいるのかわかない等、ちょっと文句が言いたくなる。

を自社とチェックしてみると、学びあり、反省ありです。

 

つまり、「人の振り見て我が振り直せ」です。

 

とかく工事会社は施工の技術面を売ることにゴリゴリです。

しかし、時代は変わりました。

 

むしろ、施工を取り巻く周辺の気配り、目配りの効いたサービスが不可欠で、これらを施工と一体化してはじめて、工事会社の真の「品質」と言えるのではないでしょうか

 

そこで、今回はその広告制作会社に対して、8つの視点ポイントでもって確認してみてはどうですか。

これらは、自社の事業においても自覚する内容です。

 

  • 値段:これは、どの事業でもメニューに該当するものですが、工事会社は、比較的このメニュー化が施されていないようです。
  • 目的:なんのための広告物なのかを言葉にしてみると、お互いに制作の方向性が合致するはずです。
  • :例えば、パンフレットの下地の柄はどんなふうに?無地も柄の一つです。クロスの張替えだったら、どのような柄が好きか。
  • 材料:制作物の素材になります。工事会社でいえば、木材、DIY工法などが該当します。何を用いてつくるのということです。
  • :もうこれは、必須ですね。
  • 機能性:大事です。結果、目的に沿った機能を果たしているかという確認ができます。パンフであれば、会社案内など、施工であれば、耐熱、防音、バリアフリーなどです。
  • サイズ:大きさも重要なアイテムですね。
  • デザイン:もちろん、制作会社はここを強みにしています。がしかし、実はここが落とし穴です。広告を手掛けている会社はものすごく多いです。

 

そこで、発注する事前打ち合わせの時に、こんな質問をしてみるといです。

・「貴社のデザインはマーケティングをベースにしていますか?」

・「貴社は、工事会社の広告物制作で、どのような実績があるの?」

 

○○美術大学、〇〇デザイン専門学校をでていても、上記の条件が貧弱だと、ちょっと考え物です。

なぜか、広告物コストは投資性があるからです。結果の出ない(リターンなき)投資=In to theドブです。

 

ずばり、「デザイン」は、”問題の解決”です。

よく「アート」と「デザイン」を混同しがちですが、「アート」は自己表現(岡本太郎さん)です。

 

デザインは場合によっては、「成果物のイメージ」としてとらえてもいいでしょう。

リフォーム会社であれば、デザインは、お客さんのニーズ、ウオンツを聞き出すときに最初に聞いておくべきです。

 

以上、8ポイントを発注する側される側において、一つの「物差し」として、もっておくと便利です。

 

これは、ほかのものでも、特に商品、製品に置き換えてもわかりやすのではないでしょうか。

 

是非、もう一度、自社の「製品・サービス」について、社内で議論してみて、新たな発見、気づきが浮上できたら幸いです。

 

ちなみに、当社でも、営業サポートとして、ホームページの開設、ロゴマークの制作時における、提携の制作会社と間に入ってのコンサルティングサービスも行っています。

 

以上、同じ制作を担っている広告物会社にバンバン発注して、お互いに切磋して、あなたの工事品質をブラッシュアップさせるための8つの視点をお届けしました!

 

次回のコラムは、「スピード経営」について。

 

ご不明な点、ご質問などあればご遠慮なくどうぞ。お待ちしております。