利益を確保できる工事会社の経営とは?

そもそもあなたの会社の存在価値をどこにあるのかを考えたことがありますでしょうか?

 

会社は、次のような人々のつながりのなかで活動していることは言うまでもありません。

英語ではインフルエンサーといいますが:

 

①施工や製品を発注してくれる得意先(元請け)

②材料や協力してくれる仕入・外注先

③会社で働いてくれる従業員(会社に出資している株主などの出資者)

④融資をしてくれる金融機関

 

こういった関係者に対して、例えば、良質な製品を作って得意先に喜んでもらう。

仕入先には適正な利益を得てもらう。

従業員には給与を支払うだけでなく仕事を通して貢献し成長してもらう。

また稼いだ利益に対して税金を納め国や市町村に貢献する。

出資者には配当という形でお返しをし、融資してくれた金融機関には利息を付けて返済する。

 

このように、企業活動を通して関係者の役に立ち、ひいては社会に貢献していくこと

そして、会社を永続させ、長く社会に貢献し続けるところに存在価値があります。

 

こんにちは、2020東京五輪もあとわずかとなりましたね。

建設・専門工事・製造・ガテン系の経営サポートに特化した元請け体質®変革プロデューサーの山口はるいちろうです。

 

今回は、中小建設・工事業社長の「考え方」について

 

「そんな能書きはいいから儲かる方法が知りたい」 でも

 

「その能書きの一つ一つって重要なことなんだ」 と思って

 

このような、事をきちんと社長が経営の正しい考え方をもてば

 

もっと、業績がぐんぐん伸びてくるかもしれない!

 

実は、テクニカルな粗利率のアップや営業利益の確保も大切ですが

社長がもつ本来の基本的経営スタンスがとても重要になります。

 

きちんとした考え方をもとに経営する!

会社は、どんな手段を使っても利益を出せばいいのかというとそうではありません。

お客様に良い施工・技術・サービス等を適正価格で提供し、仕入先からは適正な利益が出るような価格で仕入れ

その支払いもきちんとする。

 

そして自社も適正な利益を得ることが望ましい姿です。

そのためにはしっかりとした「考え方」をもって経営に臨むことが必要です。

しっかりとした考え方がないと、目先の金儲けのみ追い求めることになりがちだからです。

 

創業当初は、食べるため、生活するために精一杯で、高邁な理念をもって経営するということはほとんどないと思われます。

しかし、企業としてある程度形が整い、さらに発展していくためには

「経営を通じてどういう面で社会に役立っていけるのか」を考えてきちんとした理念のもとに経営していくことが必要なんです。

 

残念なのはこの理念をもつ中小工事会社、少ない、あるいは、古い「理念」の額が飾ってあっても

「それは今もその方針ですか?」と聞くと・・・・・「いや。」とかかえって来ます(苦笑)

 

なぜ黒字体質(元請け体質)にしなければならないのか

そもそも赤字経営は、資金不足を招き、過去に蓄えてきた企業の財産を食いつぶします。

会社に余裕があり、食いつぶせる間はいいのですが、赤字が続き過去の蓄えが底をつくと、

  • 仕入代金が支払えない
  • 従業員への給与が支払えない
  • 借り入れたお金が返せない

といった事態に陥り、会社に関係する人に迷惑をかけることはもちろん、倒産にもつながっていきます。

したがって 「赤字経営でいいや」 という「考え方」は根本的に間違い

 

もし赤字体質な経営であれば、早急に対策を立てて黒字経営体質に転換しなければなりません。

 

赤字(下請け)体質経営から黒字(元請け)経営に転換するには

 

ずばり「自社分析」をやる!です

  • 経営者自身の意識を変える

赤字体質からの脱出は、経営者の責任でトップダウンで行わなければなりません。

そこでまず、経営者には次のことが求められます。

 

<工事会社社長に求められるもの>

 

  • 業績悪化を環境のせいにしない

景気が悪いのは他社も同じです。

業績悪化の原因をまず自社に求め、その上でどうすればいいか常に創意工夫すること

  • 自社をシビアに見る

金融機関は取引企業をシビアに見ているためこのことを念頭において自社をシビアに評価します

  • 改善策の遂行には覚悟が必要である

過去の栄光を断ち切って、犠牲を覚悟で思い切って行う

いまだにバブルのころの優雅なときの自慢話するひといます・・・・(;^_^A

  • 迅速に意思決定し即実施する

時期を逸すると状況は悪化するばかりです。

改善は、迅速に意思決定し、そのために先ず成績を毎日みて社長が率先して実行する

  • 元請けを増やせないかどうか自社で改善する

今後のこのコロナ後の経営環境ではすぐにでも改善に向けて動きましょう。

その際のポイントは次のとおりです。チェックしてみましょう。

 

ポイント1 ムダな経費は削減し売り上げを増やす

簡単にいうと、当たり前ですが収益より費用が多いから赤字になります。

したがって、営業努力で何とか受注をげを増やすと同時に、ムダなコストは削減することが必要。

 

特に固定費は、すべてについて吟味し、ゼロベースで見直しましょう。

 

ポイント2 赤字受注(部門)がないかチェックする

赤字部門、赤字の得意先、赤字商品などがないかチェックし、縮小・撤退や選択と集中を検討します。

 

ポイント3 材料仕入・外注先の価格や見積書の見直しをする

工事完成製品等の販売価格が適正に設定されていないために利益が上がっていないといったことが、特に建設業で見受けられます。

 

外注や材料仕入価格や販売する施工の見積り価格を見直します。

 

ポイント4 倉庫内過剰在庫等を整理(早めに処分)する

在庫品等はお金と同じです。

過剰在庫等は陳腐化し価値がなくなり損失につながるので、現金化できるものは現金化します。

 

また、決算月だけでなく、毎月たな卸を行い適正な在庫管理をします。

 

ここで、社長の「考え方」が決め手になります。特に資材置き場や倉庫内の整理整頓です。

いつも、資材・部品がどこにあるかを決めてない、いわゆるごちゃ混ぜの倉庫をたくさんみてきました。

 

これでは、経費ダダ漏れです。A材は倉庫の入り口付近に置くことの意味のある「考え方」があるかないかで全然利益貢献度が変わってきます。

本当か嘘かはやってみればわかるとおもいます。

 

つまり、一度倉庫を全社員できれいにやってみると、意識が変わっていい気づきがうまれるのは間違いないです!

 

ポイント5 時々、家賃の相場や交通アクセスを考えて移転を考える

なかなかやる勇気が出ないかもしれません。というのは、高速道路や、地下鉄など時代とともに変化進歩しています。

 

また不動産価値も変化がともないます。ひごろその情報をキャッチして、固定費や敷金などの場所にそぐわないと気づいたら

積極的に戦略を練りましょう!特に、今はコロナでテレワーク時代に本格突入しています。

 

また当然に不要不急的な資産は損してでも売却することを勧めます。

この辺は専門家へ相談要です

 

 

このような、体質を強化するプログラムの体験会をいま個別セミナーとして開催しています。