【元請け体質への道】⑤~経営スピーを加速する知恵~

新型コロナウイルスの影響による非常事態においては、今後どう生き残っていけばいいのか、不安だらけの世の中となりました。

となると、業績はこの事態のせいにしますか?しませんか?するはずないでしょ。ということで。

 

こんにちは!建設・専門工事・製造・ガテン系会社の経営サポートに特化した元請体質変革プロデューサーの山口です。

 

今回は、工事会社がこの先、どのような戦略をすべきか?という、経営の判断(舵取り)を加速させるための知恵について、少しでも参考になればと思います。

 

まず、これだけ世の中の変化が激しく先が見えないと「ストレス」がたまってきます。

なにも工事会社の社長だけではありません。

 

じゃ~、こんなときストレスのためない社長の仕事とは:

 

ズバリ、迅速な経営の「意思決定」を心がけすることです。

 

意思決定」とは、現在の会社のスコアを知って、どうすればそのスコアを上げることができるか判断して決定すること。

 

なにも「現場に行くな!」とは言っていません。

しかしながら、毎日現場にいかなくてはならない。

 

早く、この仕事をナンバー2に委任して、すべて社員に現場を任せたい。

会社の組織、管理面や今後の戦略立案に専念していきたい!

と思ってはいるものの。

 

また1年がすぎ、2年3年と同じことを繰り返し、赤字だ、ラッキー黒字だ~

とぼやいている。

 

そして、今回の新型コロナ騒動で、やばくなってきたぞ~

ではどうしたら、社長がこの「決定」をスピーディーにできるか?

です。

 

社長が、この「決定」の仕事ができない理由を次の経営資源:

「ヒト」「モノ」「カネ」で考えてみましょう。

 

先ず、「ヒト」は組織です。

社長は、社員を上手く、機能的に動かしているか?どうか。

 

例えば、この組織面で、自分が現場にかりだされなくてはならないという事はどういうことか?

なぜ、社長が行かなくては、いけないのか?

 

例)なぜ?

・社長と同じレベルの高い技術力ある社員がいないから?

・社長と同じレベルの高い顧客への対応力をもつ社員がいないから?

 

など、必ずでてきます。

 

で、あれば、これらを克服する(やってくれる)社員を育てる(教える)

という、解決法がでてきます。

 

これを、面倒くさらずに、取り組むためのはじめの一歩を踏むしかないんです。

 

ところが、ついつい、いちいち教えるぐらいなら自分でやったほうが早い!!!

といって、いつまでたっても変化のない状態でいる。

 

それこそ、後手後手経営、つまり、遅―い「意思決定」を自らつくっちゃっているんです。

 

前の例のように上手くいく方法を考えついて、即行動に移ればこっちのものですが・・・・

 

この問題点がなにか?どこか?

が、以外と思いつかない・・・でいるのではないでしょうか?

 

実は、いい方法があります。

 

「ネガティブ思考の逆転発想ロジック」

 です!

 

先ほどの例のように、普段、社長がストレスを感じていて

 

なかなか、次の打ち手をしたくても前に進めないとき:

いつもクレーム処理で時間を奪われてしまうとき:

 

つまり、いつもここぞというときに、経営判断ができずいつも先送りして大変なことにいつも振り回される時、

 

それは、正直にいうと、具体的な原因をぶちまけると

 

社員A君のホウレンソウがなくて2度手間になることが多い・・から

社員Bさんが事務処理をいつも間違えが多い・・・から

 

などの愚痴、ネガティブなリアルな現状をまず(具体的に)書き出してみることです。

 

書き出したら、その項目ごとに:

 

「どうすれば、報告事ができるようになるだろう」

「どうすれば、ミスがなくなるだろう」

 

次に、

「そのためには、そもそもホウレンソウが社内ルールとして存在しているか調べよう」

「そのためには、みんなの事務作業のスキルレベルはどうか全員チェックしよう」

 

次に、

「ルールを決めたら、徹底するまでを5W1Hで行動する」

「スキルの全員のレベルを把握したら、各自のスキルアップ勉強会をやろう」

 

など、必ず解決への方向へと進みます。

 

ここで重要なことは:

 

「ルールを決めた」

「スキルを把握した」

 

は、それぞれ、なにをもとに「決めた」「把握した」

のでしょうか?

 

ここが今回の重要ポイントです。

 

そうです。数値化(スコア)です!!

 

一番いい例が、決算書・試算表です。

 

当たり前ですが、数字の表だから、すべての業績結果がここに現れるからです。

 

 

時に、現場から離れて、デスクの上でペンを持って、

 

「モノ」:売上が伸びない、赤字受注になってしまう理由とか

「カネ」:資金ショートなど

 

いつも、後手後手になってしまう原因をじっくり考えてみてはどうでしょうか?

この考え方をもって、業務のあらゆる「仕組み」を作っていけば、

 

その各「仕組み」のスコア表を見ながら判断していくだけでいいんです。

 

これが、社長の仕事です。

 

スコア表が、たくさんできれば、今度は、コックピットのようにまた、あれもこれもと

忙しくなります。

でもこれでいいんです。これが経営者の仕事です。

 

そこから次のステージにあがることができるわけです。

 

現場なんか行っている場合ではありません。

 

いまこそ数値化への仕組みづくりに挑戦するときです。

 

眼に見えるものが、あるから、判断ができる、決定ができる!

眼に見えないから、判断がでない、決定が遅れる!

です。

以上、経営スピードを加速する「スコア化」でもって、バンバン意識決定をするための、「仕組み」づくりに挑戦する時がきた!をお届けしました!

 

次回のコラムは、「経営地図」について。

ご不明な点、ご質問などあればご遠慮なくどうぞ。お待ちしております。