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後継問題3代目が解くべき!職人ビジネスの2つの間違い

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3代目創業などという事も注目を浴びています。また一方で、3代目のジンクスなどということも言われます。

日本の中小企業の後継問題はつきないのはなぜでしょか。

経済が潤いはじめた昭和の時代、先代(親)が引退し、逝去する時期を年齢で考えると、大体90歳としたときに、その子供(2代目)は約60歳前後でしょうか。

 

はてその子供(3代目)は、今まさに脂がのっている頃、もう立派な若手社長です。

 

会社を継いで行ってもらいたいとけど大丈夫か。

その通り、今の3代目社長は実のところ、意外と苦労が絶えない。

なぜでしょうか。

 

しかも、昔と違ってハイテクで便利な産業革命が進む現代に生きているにもかかわらずです。

 

この問題を解くには、長い間職人技術を承継してきた世界観(請負構造がもたらす業界の特質に流される風潮)から

抜けだす覚悟をもつ、真の企業経営者として、その根本的な「勘違い」2つの事実を知る必要があります。

 

もし、あなたがこの事実をウソだと感じられたなら、今すぐこのページを読むのをやめてください。

 

理由は、あなたにとって役立たないからですし、あなたの時間を無駄にしてしまうからです。

 

反対にこの事実を理解されているのなら、このまま読み進んで頂きたいと思います。

 

ここからは、建設・建築・専門工事・製造・ガテン系会社の経営サポートに特化した下請け脱却プロデューサーこと

山口はるいちろうが、この事実を理解している方のみにだけに、多くの3代目(2代目)が抱えている

 

事業の行き詰まりで、ご相談を受けた最も多い事例を基に、今回はまずこの2つの勘違いについてお話していきます。

 

1つ目の「勘違い」:なぜ、後継後の経営力が落ちていくのか?

 

建設・建築業は当然に施工技術・品質が中心になります。

その専門技術がいままでの、昭和から根付いてきた自業(造語です)を形で営んでいる。

 

しかし、これは事業ではなく、むしろ「巧」を承継してきた自・営・業だからです。

 

その自営業が法人となり、本来の会社を成長させる、事業を営む「経営」とはほど遠い

この「経営」とはという概念をもたないまま来てしまったといっても過言ではない。

 

これは建設業に限らず、今のビジネス全般にもいえることで

 

【事業の中心(本業)となる専門的な技術、スキル、能力、ノウハウがあれば、それをもとに開業しても「経営」も上手くできるはず】

 

というのが1つ目の勘違いです。

 

2つ目の「勘違い」:偏ってはだめ!経営者人格の3役を知る

 

上の勘違いに気づかないのであれば、経営は、「技術」「現場」「品質」「工期」・・・・と

 

全ての中心が、その技術に長けている周辺のことができれば、経営していることになっている:

人材不足を例にその会社がもとめるものとは:

 

「○○工事の経験をもつ職人」を求人する ・・・・これ、モノ(施工・製品)に長けたヒト

「設計図が読める書ける人」がほしい ・・・・これも、モノを高める(技術)ができるヒト

「ゼネコン出身の人」が入ってくれた ・・・・即戦力のヒト・・・でも結局モノ(技術)面

 

など、全て、自分と自分のその技術の価値観や視点を、軸(中心)にして一体感をめざしている。

 

これが進めばもっと儲かる会社に変わるんだ!

 

といって、いつも資金繰り、給料の要求や働き方で悩んでいる。

 

職人経営者に宿るべきキャラクター3役とは:

 

 

・職 人(現場にこだわり腕は一流の人格)

 

・管理者(日々チェックして改善を考える人格)

 

・起業家(未来を見て俯瞰してビジネスを自動化させる人格)

 

これの3つのキャラクターのバランス感覚を養いながらリーダーシップを発揮すること。。。に気づいていない。

職人の領域のみ・・・・・(;^ω^)

 

というのが1つ目の勘違いが生む連鎖的な勘違い2です。

 

勘違いを払拭して職人ビジネスを改革するためのはじめの一歩

 

社長・経営者の仕事とは、を理解するために次世代の後継者として、起業家の成功術を学ぶことになります。

 

結論から言うと、いつまでも昔から続く会社の経営のやり方をやればやるほど

右肩下がりになると、自らを律してみます。

 

そこから回復するための軌道修正が必要になります。

 

その手始めにやることは「会社のビジョン」を一度掲げてみて言葉にする。

 

逆にいうと:

いままで、特に冒頭に書いた、昭和初期に築いた、(あるいはもっと前から創業している)

 

この頃の2代目は、というと、(ちょっとだけ、暴言を吐きます:ちなみに筆者私と同年代(;^_^A)

ま~ず甘―く育ってきた。

 

・親に頼り、その後を忠実に継げば、なんとかやっていける。

・元請けに頼ってばかり、そこと上手くつながって接待していれば、仕事は切れない。

 

が通じた時代だったからです。(もちろん全部が全部ではなく当社比較のデータに基づきます)

 

そして、この「ビジョン」を掲げてどうするか?

ビジョンというゴールまでの道筋をつくる上での「プロジェクト」

俗に言う経営企画です。

これを発動させます。

 

発動させたら、計画を練っていきます。

 

といった具合に、どんどんやることが緻密になっていきます。

まるで設計図のようです!!

 

これらは、建設業むしろ3代目の方が、CADに精通、提案などのスキルがあって?

長けているのではないでしょうか。

 

すると、ゴールは?

 

会社に仕組みができてきます。

 

仕組みができれば、様々な経営課題を解決し、さらにまた改善を積み重ねると

仕組みが自動的に動く、事業を成長させる会社に変貌していることに気づくはずです。

 

本当です。

 

やるかやらないかは、あなた3代目次第です。

 

つまり、経営はバランス感覚を養いながらリーダーシップを発揮していくもの。

 

だから、技術だけの経営をしてたらダメなんです。

 

そんな、職人ビジネスをサポートする、経営講座を始動しました!!

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