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建設業が採用難から抜け出すための自社採用ページの工夫術

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資材高騰がつづき、利益が出しにくい状況に加え「人手不足」ときたらもうどう対処していけばいいのか!

コロナよりも増して益々厳しい経営環境を強いられている建設業界はここをどう乗り越えるかが勝負所といえます。

ところが、その手立てとはいうと、職安や有料求人広告か、あるいは知人の紹介で募集して穴埋めをしても、こんどは定着、つまり雇ってもすぐ辞めてしまうよ~。

といって嘆いている会社が少なくありません。

ではどうすればいいのか?

本当に人が不足しているのでしょうか?

UFOがやってきて、若い働きざかり人間をかっさらっていくわけはないし・・・・(笑)

 

もはや、パラダイムシフト(時代の変化)ととらえて、いままでの採用方法のやり方を同じにやっていても人は来ない!という事です。

会社が腰を上げて事業計画の一つとしての「採用活動」を強化する必要があります。

 

ズバリ!「いい人材がこない!いない!」と嘆く会社は、実はほぼ

売上が伸びない。

資金繰りで苦労している。

という状態であると言えます。・・・いかがでしょうか。・・・・?

 

なぜ人材で苦労してしまうのか?

経営資源には、ご存知「ヒト」「モノ」「カネ」があり、経営者はこれらを上手くバランスよく回そうとするんだけど、

実は日々忙しくて、いつも片手間になる。

どうしたってその3つ中の一つが悪くなると、そこを「断片的」の視点でしか対処しかできないのでいつも場当たりで

キリがない!

一時は上手くいっても

長く続かない!

という中小企業のあるあるです。

 

例えば、人の労力が劣ってきたら売上は下がりはじめます。

売上が下がってくれば、ボーナスや昇給が出せないため、社員のモチベーションがさがり辞めていくか、給料泥棒な社員が増えていきます。

つまり、人がだめなら「人参」を、売上がだめなら「営業(マン)」を、と言って営業職を募集する。

かといって、入ったらまたすぐ辞める。

そのうち「カネ」もどんどんなくなっていく。

これが負のスパイラスです。

 

実は、「人手不足」はいわば、改革を起こさなくてはいけない状態のいまの経営力不足を物語っているんです。

 

どうやってこの負のスパイラルから抜け出せるのか?

これからの時代では、いまの経営環境、人手不足がそう簡単に良くならないと想定した場合、もうはや廃業か起業かの時代になっていくと思います。

であれば、これからは、会社経営の出口戦略(廃業しても高く売れる事業づくり)、つまり、事業をはじめから売却するための仕組化されたビジネスを構築するということです。

なんかピント来ない人もいるかとおもいますが、この辺は欧米では当たり前にやっていることです。M&Aがいい例です。

 

ビジョンを描いたら、その先まで、出口の先までという概念です!

うちの会社の未来図はどうなっているかがきちんと明確に定まっていないと、このようなスパイラルから抜け出せません!

 

ではこの「仕組みを構築する技術」というのは、当社が推奨している「マーケティング」です。

いまの経営課題に「人手不足」と断言できるのであれば、先ずは、人材採用をこのマーケティングを取り入れた経営の改革を今すぐにでも取り組んで欲しいと思っています。

 

マーケティングによる採用活動の特徴

・一般的にいう売上アップのための戦略を仕組み化するということを応用、置き換えてみると、一石二鳥の経営技術と言える

・来てほしい人物とはが、わかる(改めて認識できる)

・求職者に自社の良さ(魅力)を知ってもらうための自社分析をすると事業を今後どうするかが明確になっていく

・求人募集の業務を会社の「採用プロジェクト」としてマニュアルをつくることで時短になる

・即戦力の中途採用がほしいいからといって、「新卒」も同時に募集することで、会社に採用事例が蓄積され、全社に仕組み化もできるので効果的な活動が再現できる

・高額な有料求人広告や無料を入口にしている中途半端求人サイトに頼るのではなく、しっかりとした自社独自の「採用専用ページ」を作ってコストを抑える

・お試しとは言葉に語弊があるが「会社見学会」「会社説明会」を積極的に催すこと

 

自社サイトで上手くいくマーケティングの具体例

例えば、実際にマーケティングの実践で行っている、販促ツールをつくる内容の一部を紹介したいと思います。

自社に採用専用ページを作ってみて、これまでにタイトルが重要だということは、1度くらいは、耳にしたことがあると思います。

しかし、それがどれだけの影響を与えどれだけの差になるのかは漠然としていると思います?

ただ、この求人タイトル(案内文)の見せ方やその相手目線の意義を抑えれば、安易にそのタイトルを決めることはなくなるはずです。

 

こちらのタイトルをご覧ください。

看護婦の求人例ですがサイトに実際に掲載していたタイトルで、この中に2つ他に比べて成約を5倍にしている広告があります。

その2つとは、どれだと思いますか?そして・・・その2つに共通しているものは一体何でしょうか??

 

 

1.給与高め!浦和市【残業ほぼ無し★年間休日120日】

来年3月回復リハ病棟オープン!病棟での看護師

2.朝霞駅徒歩8分♪健診センター内での健康指導業務

【保健師資格要】日勤のお仕事です。

3.駅から5分の通勤に便利な地域密着の病院です。

4.ブランクのある方にも支援研修,キャリアアップを

したい方にピッタリの職場です。

 

分かりましたでしょうか?・・・では、答えは「1番と2番」です。

では、そこに隠された共通点とは、『ベネフィット』が入っているかどうかです。

3番と4番は、求人の内容をただ説明しています。

 

一方、1番と2番は、残業ほぼ無し★年間休日120日だったり、日勤のお仕事です

といった形で、今の職場にない環境が転職先では、手に入るような作りになっているということです。

 

もう一度、この媒体を思い出してください。

この例は看護婦が転職先を探しているポータルサイトだということです。

ということは、今の職場に不満を抱え、現状から脱したいだったり、明るい未来を過ごしたいという願望があります。

ここのポイントさえ外さなければ、何をタイトルでメッセージ発信すればいいのかが分かるはずです。

 

まずは、ちょっとした求職者、つまり読み手がどんな気持ちでその媒体を見ているのか?そして、

どんな未来(ベネフィット)を得たいと想像しているのかを知れば、何をメッセージとして伝えれば、響くかが見えてくるはずです。

このような観点で見た場合、決して、給与の額や立地条件だけでは、スルーされるのが落ちだということです。

 

マーケティングのいいところは、このような相手の心を読み取りながら考えていくので、ある意味、企業にとっても、ハートフルな趣が会社に根付くとして、全社に変化が表れてくるんです。

 

もう一度、思い出してください。

求職者は、給与の額とか、はじめは目安程度で、あまり重要視しません。

その先の「この会社に入ってどれだけ活躍できるか、成長できるか、認めてもらえるか」の願望を手に入れたいのです。

 

今で言うと、ドジャースに入って50-50を達成できてチームに貢献できるか、経営幹部になって会社をもっと大きく拡大させる一員になれるか!です。

その為にも、給与、休みではなく、やりがいと本人が1年後3年後そこでどのような活躍したいかの願望が手に入るメッセージを投げかけることで

今までとは違った大きな反応を得ることができます。その願望が分からなければ、求職者の声を探ってみてください。

求職者だって必死です、馬鹿じゃないんです。

それは、会社が欲しがっている内容ですか?その言葉と違う人を雇ってはだめです。

 

いったん雇用すると、その後のトラブルなどで簡単にクビにできないことはご存知のはずです・・・。

 

以上が、マーケティングで効果が出る手法であり、これらを一つず忠実に計画的に実行することで、会社の儲かる(モノ)、人財が集まる(ヒト)「仕組も」構築されます。

そして当社が、日々推奨している

 

“儲かる” “人財が集まる”「仕組み経営術」ということです!

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