下請け工事会社の経営課題!ヒトの問題の解決法とは?
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ナンバー2との折り合いが悪くてストレスを抱えていた!
Q:具体的な経営のお悩みはどういう事でしたか?
A:はい、「ヒト」の問題でした。
大手飲食機器メーカーの下請けを創業以来続けており、その元請け先からもいい関係を築いているが、仕事のローテーション上、どうしても自分も現場にいく事が多くて、社内の風土、特にNO2との折り合いがうまくいかなくて、生産性が悪くなっていることに危機を感じていました。
現場を社員に全て任せる「仕組み」をつくることの意味がわかった!
Q:まず、自社の現状分析・調査を始めて、気が付いたことはどのようなことでしたか?
A:忙しさにかまけて、社内のルールや、コミュニケーションが足りないことが大きな原因だと気づきました。
山口さんから頂いたプロジェクトの提案ではまず、優先して組織づくりをもう一度、就業規則から見直しました。そこでも、昔の先代の頃の規則など、今の時代にそぐわないことも見つかりました。
また、業務の棚卸をしてみると、だいぶ属人的なところもあり、普段見えないところまで、かなりのムダムラも発見できた。
しばらく続いた赤字が黒字に変わり、営業利益のV字回復ができた!
現場統制を改善できたので現場に行かず、管理面に集中できるようになった!
今回のプロジェクトで、組織づくり、ファインプロジェクトのノウハウはすごくて、とてもわかりやすくて、だいぶ社内が可視化できました。
例の問題のナンバー2も実は、ちょっと会社でやってはいけないことをやってしまい、改定した就業規則にのっとって、自主退職してもらいました。
その後は優秀な人材も加わり、おかげさまでいまは、順調に回っています。
次は、直請け先の新規顧客に向けて教えてくれた「マーケティング」で獲得していきます。
~ありがとうございました!
動画撮影にご協力いただいた企業: 株式会社 東洋ソフト 代表 島 様 趣味:バンド(ドラマー)
まとめ【ワンポイント解説】
経営でお悩み相談を頂く中で、やはりダントツ最も多いのは「ヒト」つまり「従業員」との問題です。
本当は、松下幸之助の「企業はヒト成り」のヒトとはとちがい、中小企業の場合の「人」とは「社長」を表します。
今回の事例として紹介したのは、やはり下請け会社のありがちな社長が現場に出っ放しの状態で起こる、社内風土の悪化現象です。
ちょっと厄介です。早く手を打たないと危険な状態にもなりかねない場合もあります。
・業務の効率面
・組織化の在り方
・営業力の強化など
経営課題の「理由」はちょっと考えれば、あそこが弱い、あいつが悪いといったことは出てきます。
しかし、その理由を作っている原因はというと、
スタンドプレーをするA君
いつも文句ばかり言う経理のBさん
誤魔化しや言い訳が多いCさん
ではありません。
その理由をひも解いていくと、やはり、どうやら社員を教育できない
「経営者」の(考え方)(方針)など、つまり「リーダー」の資質に問題があります。
では、どうするか?
社長といえども人間だから、そんな性格を治すとかリーダーシップがもてるとか
すぐできるわけない・・・・・・・。と思うかもしれません。
実は、この答えは、もちろん「社長」の改善意識への自覚ももちろんですが
もう一つの方法は
「仕組み」です。。。。え? と思うかもしれません。
中小企業の場合、人間関係が悪化すると、すぐ周りに波及して空気がドンヨリしてきます。
その辺、大企業はどうでしょうか。規模が大きいこともありますが、部内ならともかく、会社全体にまで及ぶ状態までは波及しないのが特徴です。
(経験者は語る)
これは、社内統制という、完成された「システム」が存在するからです。
しかし、中小には「システム」というワードはピントきません。
「仕組み」という言葉で、お話ししています。
その「仕組み」づくりは、意外と時間がかかります。
大手だって、当初は中小から出発したわけです。
そこから長ーい時間と労力を使い思考錯誤しながらやっとその統制された経営の「システム」、つまり「仕組み」ができたということになります。
そこで、当社は、まずこの、「仕組み」を作る上で、今現在、原因となっている箇所を究明していくために、誰でもできる「自社の現状分析」をお勧めしています。
これをやらないと、間違った答えに向かって動き、無駄な労力がかかり、下手すると、取り返しのつかないこと・・・・・(;^ω^)。
この「自社分析」は実は、良いところも、NGなところも見えてきますので、経営改善が効率面よく進められます。
そして、改善する「仕組」づくりのプロセス(見える化)も明確になり、会社経営が、人の能力に頼らない問題を解消しながら構築していくことはむしろ、ある意味、楽しささえ覚えてきます。
やり方などはレクチャさせていただきますが、その前にもっと簡単にできる方法があります。
この記事の下方に、無料小冊子をダウンロードしていただくと、その中に「チェックシート」のページ(40ページ)があります。
是非こちらにトライしてみてください。
またもし、その結果を見ていろいろ相談(無料)したい!
という方もなんなりとお申し付けください。
さらに、時間が無い方は:
【ワンポイント提案サービス】もご用意しております。