住宅リフォーム店の売上倍増計画実践シナリオ
住宅リフォーム店が、明日からすぐにでも取り組める売上倍増計画の
実践シナリオをダイジェストにまとめてご紹介します。
では、先ず、本題に入る前に
売上を2倍にするとは?
ちょっと、昔に戻って、数学の授業といきましょう。
といっても、
・売上 = 受注数 × 単価
であれば、
受注の数を2倍にとってくるか、営業をもっと力いれていくか! ですが
単価を上げれば2倍になる・・・・の考え方の計算をしていては、ダメ!
実は、もっと分解して考えていきましょう
そのためには、いろんな工夫ポイントが考えられます。
売上 = 告知数 × 反応率 × 来店率 × 受注率 × 単価
ここまで、細分化する!ではどれを、それぞれ、25% 25% 25%アップ
させるか?
つまり、どれを、1.25 × 1.25 × 1.25 = 1.9531 ≒ 2.0(倍)
に努力して頑張るか!!~です。
(*今回この「頑張る」方法についてはダイジェスト版のため割愛させていただきます)
まず、これを知っておかないと話になりません。
これが世に言うマーケティングで上手く儲かるための考え方です。
そこで、この手法を全体的にまとめてわかりやすく
リフォーム店の経営力を倍増していただきたいと思います。
当社が、いつもお話ししている内容を順追って解説していきます。
実践ポイントⅠ:下請け脱却の具体策として
・最初に
自社の強みに対して、それを買ってくれるターゲットをリサーチして、
その一人のためにマッチしたコンセプトでもって絞り込む
・次に
顧客の「心理段階」であるAIDMA(アイドマ)で、プロセスを組み
その場面に使用するツールを考案して作成する。
例えば:
Dは困っている、選んでもらうためのツール
Mは欲求の持続するツール
Aは契約に至る時にクローズするツール
・売上=告知数 × 反応率 × 来店率 × 受注率 × 単価
ここで3つの指標(25%アップ)をどうやって増やすかを考える
※注意:失敗例:単価を上げてしまって客離れが起きた事例は!はよくある話です
・次に
実はこれらの3つを同時にできない(動くことは極めて難儀です)・・・ことを知る
☞売上を増やすための行動計画の優先する順番が大事
- 誰に何を売る? ・・・・ 優先順位
- いつどのようにやる? ・・・・ 〃
実践ポイントⅡ:お客様の3種類を知る
①知らせて見込み客へ
②見込みを新規へ
③新規を継続して既存へ
④既存をもっとファンへ
☞やることは4つだが、じゃこれをどうやって?内部体制は?
☞①②③④をそれぞれの「販売企画」(作戦)を作る
・難易度(優しい順から):
(時間とコストを考える!どれが多く費やす傾向があるのか)
おわかりの通り、当然今の既存客・・・・元請けさん(ハウスメーカー)とか
①既存の継続化 ☛ここで地味に儲ける
②新規の既存化
③見込みを新規化 ☛ここで一気に投資(広告費など)する
④新規を集める
☞得られる効果成果が変わってくる!
・既存への販売は「見込み」の販売に対して10倍優しい!
出来るところからの方が動きやすい(方針を決めるのが早い)
実践ポイントⅢ:既存販売でやってほしいお勧め企画とは
その最適な方法は:
催事(セミナー・見学会などのイベント)を開催する企画のこと!
☞催事販売での効果は出やすい!ブランド化もできる
☞催事の目的を見失わないように
☞お客様は4つの方法のどれに当てはまるかを明確にする!!
フロント・エンド、フロント商品と呼ばれるものを準備する
☞催事の2パターン(ヒント)
・季節ごとの催事(その日しかできない例:雨漏り対策キャンペーン)
・一人のための(だけの)催事
☞反応の良い結果が見込める:
(顧客の定性情報DBが必要)(アンケートみたいの記録(日報を工夫)があればいい)
まとめ
そうです!まず一番簡単な低コストのもの既存客からせめて
既存先との関係性を太くする
☞紹介してもらえるようなメリットを打ち出す)
そして繰り返す
繰り返すことで、受注コンセプトをブラッシュアップできる!(顧客をもっと知り得る)
☞そして、いよいよ「見込み~新規客へ」のための戦略・投資をする
この順番を抑えておかないと経費駄々洩れが続くばかりで~す!
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